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(出展のお知らせ) KOGEI Art Fair Kanazawa2025
KOGEI Art Fair Kanazawa 2025
国内唯一の工芸に特化したアートフェア
https://kogei-artfair.jp/
会期:
2025年11月28日(金) VIPプレビュー(招待者限定)
13:00~19:00(最終入場18:30)
2025年11月29日(土) 一般公開
11:00~19:00(最終入場18:30)
2025年11月30日(日) 一般公開
11:00~18:00(最終入場17:30)
会場:
Hyatt Centric Kanazawa
石川県金沢市広岡1-5-2
金沢で開催される工芸に特化したアートフェア、今年で3回目の参加となります。
金沢旅に合わせてぜひお越しください!
招待状をご希望の場合はお問合せください。
●出展作家 ※50音順
画像をクリックするとプロフィールがご覧になれます
- 細井 茶生/HOSOI Saki
- 木下 結衣/KINOSHITA Yui
- 関口 まゆみ/SEKIGUCHI Mayumi
- 寺澤 季恵/TERASAWA Kie
- 網 なおき/AMI Naoki
- 五月女 晴佳/SOTOME Haruka
- 坂田 あづみ/SAKATA Azumi
———————–
出品作品について
「時間を可視化する」
刺繍、漆、ガラス、彫金、またそれらを複合して表現する7人の作家をご紹介します。
伝統的な手技と素材に真摯に向かい合い、没入する制作行為の先にある作品群は、現代において失われがちな感覚や記憶、身体性を追体験させる厳しくも美しい装置です。
作家それぞれの放つ、未来への兆しをご高覧ください。
About exhibited works
“Visualizing Time””
Gallery San-shitsu represents seven artists who work with embroidery, lacquer, glass, and metal engraving, or a combination of these methods.
The works, which are the result of a sincere and immersive creative process involving traditional techniques and materials, are harsh and beautiful devices for re-experiencing sensations, memories, and physicality that are often lost in the modern age.
Please enjoy the signs for the future that each artist delivers.
●2026年 企画展スケジュール(予定)
●2025年11月10日時点での予定です(中止、企画の変更などの可能性あり)
2026年1月~7月
| 寺澤 季恵 個展 | 1月 22日(木)~2月 1日(日) | 吹きガラスを中心にミクストメディアで表現 |
|---|---|---|
| 林 ゆいか 個展 | 2月5日(木)~2月 15日(日) | 絵 画 |
| 鈴木 伊美 個展 | 2月 26日(木)~3月 8日(日) | ガラス |
| 蚕室帯留展#3 KOGEI | 3月19日(木)~3月 29日(日) | 網なおき、岡小百合、川北友果、木下結衣、騎西屋、硅砂組(田上惠美子・田上拓)、五福、Ceramic art accessory chika/中村眞弥子、坂本呉服店 |
| 三星 玲子 個展 | 4月 2日(木)~4月 12日(日) | 絵 画 |
| 五十嵐 桃子 個展 | 4月 23日(木)~5月 3日(日) | ガラス |
| 藤田 えみ 個展 | 5月 7日(木)~ 5月17日(日) | ガラス |
| 浜坂 尚子 個展 | 5月 28日(木)~6月 7日(日) | 磁・陶 |
| 渡辺 ゆう子 個展 | 6月18日(木)~6月 28日(日) | ガラス |
| 大金 晶子 個展 | 7月 2日(木)~7月 12日(日) | テキスタイル 繭毛羽を用いたインスタレーション他 |
<夏季休業> 7月13日(月)~8月26日(水)
2025年8月~12月
| 藤原 彩葉 個展 | 8月 27日(木)~ 9月 6日(月) | ガラス |
|---|---|---|
| 藤田 和 ・中村眞弥子 「たゆたう」 | 9月10日(木)~9月20日(日) | 漆芸家、画家の2人展 |
| 坂田 あづみ 個展 | 10月 1日(木)~10月 11日(日) | 刺繍や布を用いた表現をする美術家 |
| 関口まゆみ・山崎 葉 | 10月15日(木)~10月25日(日) | 植物をテーマにした彫金とガラスの2人展 |
| 網 なおき 個展 | 11月5日(木)~11月15日(日) | 蒔絵・漆アクセサリー |
| KOGEI Art Fair Kanazawa 2026 | 11月最終週ごろ(金土日) | ※参加予定 (開催地:石川県金沢市) |
| Imaginary Sweets Party(仮) | 12月17日(木)~12月27日(日) | 今井 ちひろ(絵画)/広田 ちゆき(ガラス)/ 岡 小百合(ガラスアクセサリー) |
2026年はアートフェア参加も含め17企画です。
どうぞよろしくお願いいたします。
「四匹の狐」高橋恊子個展
2025年11月6日(木)~11月16日(日)
13:00-19:00(金-20:00)最終日17:00
会期中休廊/10(月)、11(火)、12(水)
陶作家・髙橋恊子が茨城県笠間市に移り住み出会った「4匹の狐」の物語。
作家はこの伝承を起点にして、代表作・ライフワークである白狐の陶人形の制作が始まりました。地域に息づく記憶と伝承が陶での造形に結び付き、さらに民話の世界への学びが深化ました。
今展では起点である茨城県の伝承「四匹の狐」の物語の作品を中心に、私たちの国土の豊かな原風景を呼び起こし、その記憶の行方を問いかけます。
<作家在廊予定>
6日(木)、8日(土)14時~、9日(日)16時~、15日(土)、16日(日)
「四匹の狐」
むかし、静の森にな、仲のいい四兄弟きつねが住んでいたんだ。
長男は源太郎、次男は甚二郎、三男は紋三郎、四男は四郎介といった。
そのころはな、悪いきつねもたくさん住んでいて、里の村人らを苦しめていたんだ。
せっかく作った野菜を盗まれたり、刈り取り前の田んぼをめちゃくちゃにされたりしてな、皆ほんとうに困っておった。ときには人に化けて、道行く村人をだまして荷物を奪ったり川に突き落とすようないたずらもされたりした。
心優しい四兄弟はな、そんなきつねたちを見て、同じきつねとしてとても恥ずかしいと思ったんだ。
そこで、長男源太郎が兄弟を集めて言った。
「おれたちきつねの仲間には心がけが悪いやつもいる。そんなやつらが村人らを苦しめている罪滅ぼしとしておれたちは力を合わせて人間を守るきつねになろうじゃないか」
弟たちは喜んで、そうだそうだ、そうしよう、と賛成をした。
そこで役割分担を決めることにしたんだ。
源太郎は、「わたしは長男だからここ静の地を守らねばならない。この地には那珂川と久慈川、大きな川がある。私は川を守る役割につこうと思う」と言った。
甚二郎は、「わたしは野を守る役割につこう、そして田畑がより豊かになるように導いてやろう」と、那珂町の米崎へと向かった。
そして紋三郎は、「わたしは山を守ろう。山には家を建てるための木材や土台になる石や砂もたくさんある。それらを教えたいし木を植えて山を育てることも教えてやらねばならんな」と笠間に行った。
そして末っ子の四郎介は「ぼくは一番若いし体力もある。だから海を守ることにするよ、漁のことや塩作りも教えてやりたい」と那珂湊へ飛んでいった。
こうしてそれぞれに土地の開墾に協力しながら人々のくらしが豊かになるようにたくさんのことを教え、導いていったんだ。
やがて、その土地に城がたち、兄弟たちはそれぞれの城の稲荷神社に祀られることになった。
源太郎は瓜連城に、甚二郎は米崎城に、紋三郎は笠間城に、四郎介は湊城。
源太郎は今の常福寺、ここに悪いものが入ってこないように、その方角の鬼門を守るように、稲荷社に祀られ、甚二郎は本米崎の田畑が見回せる高台の稲荷神社に、紋三郎は笠間稲荷に、四郎介はむかし湊城と呼ばれた、いひん閣跡の近くにある四郎介稲荷に祀られて、今もたくさんの人々の信仰を集めている。
そして今も常陸の国の川、野、山、海を守っているんだな。
おしまい。
- 源太郎 ― 川を守る/源太郎稲荷神社(常福寺)
源太郎は那珂川や久慈川といった大河を護る役割を担い、水の恵みをもたらす存在として常福寺の稲荷に祀られています。清流を守るその姿は、土地の豊かさを象徴します。 - 甚二郎 ― 野を導く/甚次郎稲荷神社
甚二郎は田畑の実りを守る狐で、米崎の地へ向かいました。農耕を導き、村人の糧を保証する存在として高台の稲荷に祀られ、豊穣を願う人々の信仰を集めています。 - 紋三郎 ― 山を育てる/笠間稲荷神社
紋三郎は笠間の山を守り、木や石を暮らしに役立てる知恵を授けました。笠間稲荷に祀られ、山を育てることの重要さを今に伝えています。 - 四郎介 ― 海を護る/四郎介稲荷神社
四郎介は那珂湊へ赴き、漁や塩作りを人々に教えました。港町の守護者として稲荷に祀られ、海の恵みを象徴する存在となっています。
<高橋 協子 プロフィール>
1970年 神奈川県茅ヶ崎市に生まれる。
1986年 神奈川県立弥栄東高校 歴史研究部にて縄文土器制作を始める。
1988年 武蔵野美術大学 短期大学部 工芸デザイン 木工専攻入学。 窯工研究会入部。
1990年 卒業後、薪を使った穴窯の勉強のため笠間の堤 綾子氏のもとで修業。3年間働く。
1993年~黒田 隆、矢崎 春美、外山 亜基雄、各氏に食器づくりの手ほどきをうける。
この間、今まで学んできたやきものとは相反する色絵の世界を知り大きく影響をうける。
1996年 笠間にて独立。
1998年 岩間町安居に築窯。
2002年 岩間町泉に移転。
2003年 廣野敏氏とともにつばめ窯開窯。
2008年 笠間市上郷に移転、築窯
<蚕室での個展>
2023年10月 「続アマツキツネ」個展
2021年9月 「アマツキツネ」個展
2019年11月 -飛来- 白獣展
2017年3月 「白 獣」 個展
2015年11月「白狐尽し展」個展
2014年12月~2015年3月 白狐と妖怪の陶人形(グループ展)
「シン・ゴフク」五福香菜子個展
2025年10月16日(木)~10月26日(日)
13:00-19:00(金-20:00)最終日17:00
会期中休廊/20(月)、21(火)、22(水)
作家在廊日/16日(木)~19日(日)
京都清水焼の上絵職人として培った確かな筆致をもとに、独自の文様表現を展開してきた五福香菜子。
日常の視点を遊び心に変え、ファニーでオリジナルな世界「五福文様」描き出してきました。
本展ではその文様をさらに手をかけ深化させた「シン・ゴフク」に挑戦します。
帯留から酒器、抹茶椀へと広がる作品群をお楽しみにお越しください!
大阪府河内長野市出身
大阪芸術大学環境計画学科卒
京都府立陶工高等技術専門校図案科終了
京都府内窯元勤務
2005年 京焼・清水焼展 京都市長賞受賞
2009年 和歌山県橋本市高野口町に築窯
2013年 長三賞常滑陶業展奨励賞受賞
“Shin-Gofuku” Kanako Gofuku Solo Exhibition
October 16 (Thu) – October 26 (Sun), 2025
13:00–19:00 (open until 20:00 on Fridays)
Closes at 17:00 on the final day
Closed on October 20 (Mon), 21 (Tue), and 22 (Wed)
Artist in the gallery: October 16 (Thu) – 19 (Sun)
Drawing on her refined brushwork cultivated as an overglaze painter of Kyoto Kiyomizu ware, Kanako Gofuku has developed a unique form of decorative expression known as the “Gofuku Patterns.”
Transforming everyday motifs into playful, witty designs, she has built a world that is both humorous and original.
In this exhibition, she takes these patterns to a new depth and sophistication under the theme “Shin-Gofuku.”
Please look forward to a wide range of works, from obi-dome accessories to sake vessels and tea bowls.
Kanako Gofuku – Profile
Born in Kawachinagano, Osaka Prefecture
Graduated from Osaka University of Arts, Department of Environmental Design
Completed the Design Course at Kyoto Prefectural Pottery Training School
Worked at a pottery studio in Kyoto Prefecture
2005 Awarded the Kyoto Mayor’s Prize, Kyo-yaki / Kiyomizu-yaki Exhibition
2009 Established her kiln in Kōyaguchi, Hashimoto City, Wakayama Prefecture
2013 Received the Encouragement Prize at the Chōza Award Tokoname Ceramic Exhibition
「存在たち」佐藤幸恵個展/ガラス
2025年10月2日(木)~10月12日(日)
13:00-19:00(金-20:00)最終日17:00
会期中休廊/6(月)、7(火)、8(水)
作家在廊日/10/2(木)、4(土)、11(土)、12(日)
October 2 (Thu) – October 12 (Sun), 2025
13:00–19:00 (open until 20:00 on Fridays)
Closes at 17:00 on the final day
Closed on October 6 (Mon), 7 (Tue), and 8 (Wed)
Artist in the gallery: October 2 (Thu), 4 (Sat), 11 (Sat), 12 (Sun)
パート・ド・ヴェールを主体に、木・石・針金・化石・木の実など多様な素材を組み合わせ、目に見えぬ「気配」をかたちにする佐藤幸恵。Gallery蚕室では初のご紹介です。
土器や化石、欠片といった遺物をガラスで補い再生させた「残片」は、悠久の時間を手のひらに宿すような対極的なスケールを感じさせます。
もし時間や記憶に「手触り」があるなら——その問いを投げかける存在たちをどうぞご高覧ください。
Yukie Satoh works primarily with the pâte de verre technique, combining diverse materials such as wood, stone, wire, fossils, and nuts to give form to the invisible presence of “traces.” This exhibition marks her first presentation at Art+Craft Gallery San-shitsu.
Her series Fragments, in which shards, fossils, and ancient relics are complemented and reborn through glass, evokes a sense of vast, timeless scale cradled within the palm of one’s hand.
If time and memory could be said to possess a tangible texture—these works embody that very question. We invite you to encounter these presences.
東京都在住
福島県出身
2009 筑波大学芸術専門学群構成専攻クラフト領域ガラス分野卒業
2011 富山ガラス造形研究所造形科卒業
2012 Art Glass Solutions アーティスト・イン・レジデンス / シンガポール
2018 平成30年度ポーラ美術振興財団在外研修生としてポルトガルにて研修
リスボン大学 Master Glass Art and Science
Based in Tokyo
Born in Fukushima Prefecture
2009 Graduated from the University of Tsukuba, School of Art and Design, Craft Department, Glass Course
2011 Graduated from Toyama City Institute of Glass Art, Faculty of Formative Arts
2012 Artist-in-Residence at Art Glass Solutions, Singapore
2018 Selected as a Pola Art Foundation Overseas Research Fellow; conducted research in Portugal
Master’s program in Glass Art and Science, University of Lisbon
「ruru」Ceramic art accessory 千花 個展
2025年9月4日(木)~9月8日(月)
13:00-19:00(金-20:00)最終日17:00
※作家在廊日/全日
※通常と営業日程・曜日が異なります。
※会期中無休
宮崎県で制作する ”Ceramic art accessory 千花” のgallery蚕室で3回目の個展です。
「流れる、繋がる」
水を多く含ませた土の描く曲線
土は脈を打ち、流れのままに
偶然の意思を重ねていく。
神様のいる場所で見られる
水の流れや、それが作り出す自然の風景
何百年の時をこえそこにある
樹々の脈々とした根
それは作為を超えた無作為、
大地の記憶が紡いた景色をイメージして。
<プロフィール>
陶アクセサリー作家
佐藤ちか子
https://ceramic-art-accessory.com/
宮崎県宮崎市出身
金属加工と溶接の基礎を学んだ後、2003年より陶磁器のアクセサリーの制作を開始。
現在は、各種アートイベントやギャラリーへ出展。





































