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高橋協子 個展  「白 獣」

2017/3/30(木)~4/9(日)
会期中休:4/3(月)4(火)
12:00-19:00 (金・土 20:00) 最終日17:00

★作家在廊は3/30、4/1日、8土、9日です。

高橋協子 白獣

茨城県笠間で作陶されている高橋協子さんの蚕室で2回目となる個展です。

蚕室の壁から現われる白い獣たち、民話や信仰のなかにある畏怖や恐れの根源について、改めて俯瞰し再考する作品・空間です。どうぞお運びください。


2015年に開催した高橋協子個展「白狐尽くし展」では作家のもつ民話や伝承の蓄積から生まれる存在感のある白狐達が、ギャラリー内を飛び回り、大変注目を集めました。

<高橋 協子 【経 歴】>
1970年 神奈川県茅ヶ崎市に生まれる。
1986年 神奈川県立弥栄東高校 歴史研究部にて縄文土器制作を始める。
1988年 武蔵野美術大学 短期大学部 工芸デザイン 木工専攻入学。 窯工研究会入部。
1990年 卒業後、薪を使った穴窯の勉強のため笠間の堤 綾子氏のもとで修業。3年間働く。
1993年~黒田 隆、矢崎 春美、外山 亜基雄、各氏に食器づくりの手ほどきをうける。
    この間、今まで学んできたやきものとは相反する色絵の世界を知り大きく影響をうける。
1996年 笠間にて独立。
1998年 岩間町安居に築窯。
2002年 岩間町泉に移転。
2003年 廣野敏氏とともにつばめ窯開窯。
2008年 笠間市上郷に移転、築窯

2017-04-09 | Posted in 過去の展示Comments Closed