ワークショップ

七梅「繕いの会」@蚕室 (2019/01/12)

珈琲展や調味料展など、蚕室での食品系?のグループ企画に「てぬぐい」「手縫いコースター」「鍋掴み」などで参加いただいる 七梅(ななうめ)さんの、【繕いの会】を開催します!

七梅さんはいま東京西方面を中心に「繕いの会」のワークショップを開催しています。

蚕室では初めての開催。
店主お気に入りの靴下に穴があいてしまい、それを七梅さんのように繕いたいなあ~と思ったことがきっかけです。

今回は、靴下の穴の繕いを2~3つくらいを基本にした繕いの会です。
※靴下以外の繕いを希望の方はお申込みの際にご相談くださいませ。


・完全予約制(メールmailadお問合せフォーム、fecbookのメッセージ、お電話など)
⇒お申込みの際に「参加したい時間帯」「お名前(フルネーム)」「携帯電話番号(緊急連絡用)」をお伝えください。
・1人4,000円(お茶とおやつ付)
・靴下の穴の繕いを2~3つくらい(多めにお持ちください)
・中学生以上
・持ちもの:繕いたい靴下数点(靴下以外の繕いを希望の方はお申込みの際にご相談ください)、あれば針や糸、ハサミ、ダーニングマッシュルームなど
・道具や素材などはご用意しております。
・時間内に完成しなかったものはご自宅で仕上げて頂くことになります。


開催スケジュール

2019年1月12日土曜日 10:00~13:00 残3席/定員5席
14:00~17:00 残2席/定員5席



「繕いの会」七梅さんから

チクチクやっているうちに、自分の心の手当てもされていくような、針仕事の不思議。
すり切れて穴があいたものに布を当て、糸を通すと、自分のかたちの地図があらわれるようで、わくわくします。
特別な技術もいらなくて、なんのことはない、おしゃべりしたりしながら、日々のほころびを繕いましょうという会です。
気になっていたけどなかなか手をつけられなかった小さな穴をふさいで、ちょっとだけスッキリして帰れたらいいですね。

こんなの持って行くと恥ずかしいかな、というものも、遠慮なさらずにお持ちください。

https://nana-ume.wixsite.com/umenofu

2018-12-25 | Posted in ワークショップ, BLOGComments Closed 

 

(ご報告)<ギャラリー蚕室でアート×哲学対話3> 坂田あづみのアート作品からもやもやと出てくる問いをみんなで対話してみる

「ギャラリー蚕室でアート×哲学対話3」を開催致しました。
開催した日;2018年10月7日日曜日 19:00〜21:00

<テーマとなった企画展>
坂田あづみ個展 
Beyond the Suffering -いたみのむこうがわ-
https://san-shitsu.com/archives/3000/

<ファシリテーターのこばやしゆかさんからのレポート転載>

本日ギャラリー蚕室にて、刺繍など布や糸などの素材を使った作品を作る坂田あづみさんの個展「Beyond the suffering -いたみのむこうがわ-」の会期中に、哲学対話を行いました。

今回は開催時間(19:00~21:00が)夜ということもあり、「哲学BAR」と銘打ち、手作りのレモン・チェッロ(イタリア発祥のレモンのリキュール)のソーダ割りを片手に、カレー味のクラッカーを摘まんで作品を鑑賞し、その後に問い決めをしてから対話となりました。

参加者の方々から出た問いは、
・痛みの裏(逆)は向こう側?(作品展のタイトルより)
・人はなぜ切なさを感じるのか?
・同じ作品を見て感じるものが違うのはなぜ?
・自分自身の境界はどこか?
・なぜ痛みを覆うのか?
・心でなくて体が痛いのはなぜ?
・癒しとは何か?
・痛いのは悪いこと?
・人はなぜ人の痛みを悼むのか?

さて、選ばれた問いは「癒しとは何か」でした。癒されるとはunhappyの状態から元に戻ることなのか、それとも別のものになることなのか。癒しと言っても身体的な癒しもあれば、慰めのような心の癒しもある、一体どんな時に癒されたと言う言葉を使っているだろうか。癒しのためにアート作品を見るのか、見た後で癒しを感じるのか。痛みを痛みのままぶつけるのではなく、痛みを乗り越えて成熟した作家の作品において見る者が癒されうるのではないか。痛みを痛みとして若さのままに提示された作品でも同じ世代には共感がある。癒しとは復活か。痛みと向こう側(白いクッション作品)の間に癒しが存在しているのだろうか。作品の余白に癒されるなどなど、話はアート作品における癒しとは何かという問いに自然にシフトしました。

最後に作家さんご自身からの作品解説。そもそも、100%完成したものを作るというより、余白を意識して作り、提示した作品に鑑賞者が自由に参加することで作品が完成されることを目指されているとのこと。西洋的な美術に憧れながら、そこに日本人的な余白の感性が入りこんでいるそうで、それはイギリス留学中から指摘を受けていたそうです。作家さん自身はごく自然に余白を大切にされて来たとのことでした。私は余白を今まで意識せず、ごくごく当たり前のように作品の一部として受け止めていたので、自分の中にある余白文化に気づかされることになりました。


■ファシリテーター:小林由加(高校・大学非常勤講師 / 好きなこと:旅と本と酒)

<哲学対話とは?>
哲学対話は「じっくり問いを考え、みんなで対話しながら深める」こと。ここで言う哲学とは、哲学者の述べた言葉を学ぶことではなく、問いを深める態度のこと。ふだんはあまり考えないことをみんなで対話を通して考えることで、新しい気づきに出会う喜びがあります。

2018-10-07 | Posted in ワークショップ, BLOGComments Closed 

 

10月7日「ギャラリー蚕室でアート×哲学対話3」坂田あづみのアート作品からもやもやと出てくる問いをみんなで対話してみる

坂田あづみ個展 
Beyond the Suffering -いたみのむこうがわ-

企画展示開催中の2018年 10月7日(日)午後19:00~21:00 開催。

今回はギャラリー閉店後の夜からということで
【BAR哲学対話】と称して、「ギャラリー蚕室でアート×哲学対話3」を開催いたします!

azumisakata

蚕室での哲学対話は、作品の展示を観覧していただき、アート作品を見る中で生まれる「もやもや(疑問・ざわめき・妄想など)」を、テーマとして出し合い、対話を深める場です。

哲学対話の「最後まで聞く」「意見はかわってもいい」「話さなくてもいい」「批判はしない(討論ではない)」というようなルールは、言葉ひとつひとつの捉え方の違いを発見し、他者を受け入れ深める時間・距離について考えさせられます。
その都度変わる展示作品、参加者のみなさまの個性によって一期一会のテーマと対話が生まれます。
蚕室店主がおすすめする思考をほぐし刺激するイベントです。

今回は、2017年8月にも開催した坂田あづみの作品を用いての哲学対話の2回目、蚕室では3回目の哲学対話となります。

坂田あづみの個展空間を堪能後にはじまるBAR哲学対話!
どうぞご参加ください。

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日時:2018年10月7日(日)午後19:00~21:00

会場:Art+Craft Gallery 蚕室さんしつ
東京都杉並区西荻北4-35-5
↓お申込み・問い合わせ
info@san-shitsu.com

募集人数:7名

参加費:手作りレモンチェッロ(お酒)、自家製梅ソーダ(ノンアル)等 と菓子付き 1500円

ファシリテーター:小林由加(高校・大学非常勤講師 / 好きなこと:旅と本と酒)

<哲学対話とは?>
哲学対話は「じっくり問いを考え、みんなで対話しながら深める」こと。ここで言う哲学とは、哲学者の述べた言葉を学ぶことではなく、問いを深める態度のこと。ふだんはあまり考えないことをみんなで対話を通して考えることで、新しい気づきに出会う喜びがあります。

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坂田あづみ個展 Beyond the Suffering -いたみのむこうがわ-
https://san-shitsu.com/archives/3000/
2018年 10月4日(木)~14日(日)
12:00-19:00 (金・土 20:00)  最終日17:00
会期中休廊/10月9日(火)・10日(水)

2018-09-13 | Posted in ワークショップ, BLOGComments Closed 

 

「ギャラリー蚕室でアート×哲学対話2」 鈴木伊美のアート作品からもやもやと出てくる問いをみんなで対話してみる

昨年2017年8月に美術家坂田あづみの作品を用いて開催して大変好評だった「哲学対話(哲学カフェ)」
今回はガラス作家鈴木伊美さんの作品を用い、第二回を開催いたします。

<哲学対話とは?>
哲学対話は「じっくり問いを考え、みんなで対話しながら深める」こと。ここで言う哲学とは、哲学者の述べた言葉を学ぶことではなく、問いを深める態度のこと。ふだんはあまり考えないことをみんなで対話を通して考えることで、新しい気づきに出会う喜びがあります。

鈴木伊美哲学対話

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日時:2018年9月1日(土)午後13:30~15:30(仮)

会場:Art+Craft Gallery 蚕室さんしつ
東京都杉並区西荻北4-35-5
03-5303-9882

募集人数:7~8名

参加費:お茶と茶菓子付き 1500円

鈴木伊美さんは、吹きガラスを用いたガラス作家。
主にボトルの形状にさまざまな感情・記憶を封じ込めた作品を制作しています。
クラフトとアートの中間、用途があるようでないような・・
そんな作品を見ながらからもやもやと出てくる問いをみんなで対話してみましょう。

▼ファシリテーター
小林由加(高校・大学非常勤講師 / 好きなこと:旅と本と酒)

▼お申込み
ギャラリー蚕室 :info@san-shitsu.com

2018-08-04 | Posted in ワークショップ, BLOGComments Closed 

 

(4/26満席)現代版金継ぎWS開催!(5/7月&5/13日)

4/26満席になりました。(現在はキャンセル待ちとなります)

割れた器、欠けた器、金継ぎで直しませんか?
今回お願いする「うつわ直し643」さんは、漆を使った伝統的な金継ぎではなく、身近なところで手に入る材料を使って手軽に気軽に楽しめる現代版の金継ぎです。
(野球好きのカッコイイ女性講師です!)

★仕上がりまで、2日間必要となります。スケジュールが取れる方ぜひどうぞ。

<日程>
■5/7(月)13:00~(3Hくらい) ⇒接着したり、パテなどで欠けた部分を整えます
■5/13(日)13:00~(3Hくらい)⇒いよいよ真鍮粉を使って、金彩を施します

<参加費>
2日あわせて参加費9,000円(税込)
⇒今年度の募集より費用が変更となりました。

<金継ぎできる数>
欠けたり、割れたりした器を3つ程度持ってきていただき、時間内でできる数を調整します。
※もし割れた器をお持ちでないときは、講師の方からご提供いただけるそうです
 (その際事前にお問合せください。有料となります)

<お申込み>
ギャラリー蚕室までメールか、Facebook、twitterのDM等でお問合せください。

<キャンセルポリシー>
当日、前日のキャンセルにつきましては、参加費の100%を頂戴いたします。

■うつわ直し643 ロクヨンサン■
うつわ直し643 ロクヨンサン 本漆を使わず現代的な材料を使用して 普段使いの器をお直ししています。
https://www.instagram.com/643_utsuwa/

2018-03-31 | Posted in ワークショップ, BLOGComments Closed 

 

<満席>現代金継ぎWS開催!1/29(月)2/5(月)

※このWSはすでに満席です※

割れた器、欠けた器、金継ぎで直しませんか?
今回お願いする「うつわ直し643」さんは、漆を使った伝統的な金継ぎではなく、身近なところで手に入る材料を使って手軽に気軽に楽しめる現代版の金継ぎです。
(野球好きのカッコイイ女性講師です!)

2日間あるので、スケジュールが取れる方ぜひどうぞ。

<日程>
1/29(月)13:00~(3Hくらい)
2/5(月)13:00~(3Hくらい)

<参加費>
2日あわせて参加費7000円(税込)

<金継ぎできる数>
欠けたり、割れたりした器を3つ程度持ってきていただき、時間内でできる数を調整します。
※もし割れた器をお持ちでないときは、講師の方からご提供いただけるそうです※

■うつわ直し643 ロクヨンサン■
うつわ直し643 ロクヨンサン 本漆を使わず現代的な材料を使用して 普段使いの器をお直ししています。
https://www.instagram.com/643_utsuwa/

2018-01-17 | Posted in ワークショップ, BLOGComments Closed