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「外への艶 内への艶」黒沢 理菜/五月女 晴佳 漆2人展

3月21日(木)~3月 31日(日)
13:00-19:00 最終日17:00
会期中休廊/25(月)、26日(火)、27日(水)

※作家在廊
黒沢/21日(木)、24日(日)、28日(木)、31日(日)
五月女/21日(木)、31日(日)

「外への艶 内への艶」黒沢 理菜/五月女 晴佳 漆2人展

漆芸作家の2人展です。身体を覆う皮膚・肌からうける強さが漆の艶で置換されています。
日々を生きる私たちの身体、表情やコミュニケーションを司る「唇」をモチーフにした五月女晴佳(そうとめはるか)。人に触れられ、心を映すことが前提で生み出された「人形」、そのかたちの尊厳やあり方を漆の表現で訴える黒沢理菜(くろさわりいな)。
蚕室では初のご紹介のおふたりです。ご高覧お待ちしております。


●五月女 晴佳/Haruka SOTOME

1987 栃木県出身
2012 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 工芸コース 卒業
2014 東北芸術工科大学 修士課程 芸術文化専攻 工芸領域 修了
2016 東北芸術工科大学 美術科工芸コース担当副手 着任
2023 金沢卯辰山工芸工房 修了
2023 金沢にて制作
展覧会
2023
Art Fair TOKYO 2023、モード学園CMメインビジュアル起用、漆風怒濤-現在を駆け抜ける髹漆表現、チョコレート 至高の名を与えられしもの

五月女晴佳

●黒沢 理菜/Riina Kurosawa

1992年生まれ

2016年
・京都市立芸術大学卒業制作展 奨励賞受賞
・京都次世代工芸展 morgenrot賞 受賞
2017年
・個展「感情をなぞる」
・個展「ひかりの跫」
2018年
・グループ展「漆に寿ぐ」
・京都府新鋭選抜展 アンスティチュ・フランセ関西賞 日本経済新聞関西支社賞同時受賞
・京都市立芸術大学修了制作展 大学院市長賞受賞 大学買い上げ
・複号展「複号の彫刻家たち展vol.2」大雅堂ギャラリー
2019年
・個展「夢のいりぐち」
2020年
・「±複号展」境域の作家たち 山陽百貨店
・個展「水色のすき間」ギャラリー恵風
・2人展「星月夜に遊ぶ。」art space morgenrot
・グループ展「漆ウルトラ展」高島屋美術画廊巡回展
2021年
・個展「雲のオオカミ」KUNST ARZT
・個展「たったひとりの深夜の祝祭」shina銀座
2022年
・個展「黒沢理菜漆芸展」日本橋高島屋美術画廊工芸サロン
2023年
・企画展「Bunkamura Gallery Selection2023」Bunkamura Gallery
・個展「黒沢理菜漆芸展」日本橋高島屋美術画廊工芸サロン
黒沢理菜

黒沢理菜


「外への艶 内への艶」黒沢 理菜/五月女 晴佳 漆2人展

2024-03-31 | Posted in 過去の展示Comments Closed