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「one day windows」五十嵐桃子個展
2024年4月25日(木)~5月5日(日)
13:00-19:00 最終日17:00
会期中休廊/29日(月)・30日(火)・5月1日(水)
作家在廊予定
4月25日(木)、5月4日(土)、5日(日)
パート・ド・ヴェール(鋳造ガラス)の技法を用いて表現するガラス作家、五十嵐桃子の蚕室では初の個展です。 記憶や時間、風景をガラスの色彩、心象風景に落とし込んだ「one day」シリーズを中心にした空間です。
そのガラスの箱の蓋をあけるときに起きる繊細な音、色の変化、その手触り。五感を刺激する作品をぜひお楽しみください。
■五十嵐桃子/プロフィール
1993 新潟県生まれ
2016 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科ガラス専攻 卒業
2016- 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 教務補助員
2017- 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 助手
2020- 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科 助教
2021- 金沢卯辰山工芸工房 技術研修者
その他企画展等多数参加
AWARD
2020 SICF21スパイラル奨励賞
「岸辺のまれびとたち」林ゆいか個展
2024年4月11日(木)~21日(日)
13:00-19:00 最終日17:00
会期中休廊/15日(月)・16日(火)・17日(水)
以前より作品に登場していたかわいらしく、すこし不気味なケモノや存在。それらを折口信夫氏の用語「まれびと」に重ね合わせて民俗学的な造形にも視点を広げ、絵画にアウトプットする新作展です。自らの興味や視点はどこから由来するのか、創作のはじまりを改めて見つめなおす意欲的な空間となります。
(蚕室)
青はあの世とこの世の境い目の色という一説を知った。
私は夕方の朱の色から徐々に青に変わっていく空の色が思い浮かんだ。
黄昏時、逢魔時などと名付けられた時間。
神でもそうでないものもやってくる他界と繋がる時間。
「まれびと」が現れてもおかしくない。
その空の色を見るたびに心がざわざわする。それはきっと古来から人々が感じてきたものと同じなのだ。
私達は脈々と受け継がれてきた中に生きている。そのことを感じるたび、時間の経過で変わる空の色も、風に揺れる草木も、獣達の足跡も、愛しく思う。
(作家/林ゆいか)
<林ゆいかプロフィール>
2008 武蔵野美術大学造形学部日本画学科 卒業
個展
2023年 記憶の庭にて gallery kissa / 浅草橋
2022年 林ゆいか絵画展 石窯パンハル・雨海商店企画 /長野
2022年 森とケモノのアーカイブ Gallery 蚕室 / 西荻窪
2021年 Somewher not here gallery kissa / 浅草橋
2021年 大粒の涙 art space ruriro / 川越
2020年 種をまく 絵をえがく ONVO SALON URAWA / 浦和
2020年 森とケモノを巡る旅 Gallery 蚕室 / 西荻窪
2019年 森を紡ぐように artspace ruriro / 川越
2019年 hide and seek gallerykissa / 浅草橋
2018年 ただよう、よる ギャラリーキッサ / 浅草橋
2018年 森とケモノ Gallery 蚕室 / 西荻窪
2017年 生きとし生けるもの ギャラリーキッサ / 浅草橋
2016年 星あつめ ギャラリーキッサ / 浅草橋
2016年 星さがし gallery元町 / 元町
2015年 風のなる日 ギャラリーキッサ / 浅草橋
2014年 ひみつの庭 ギャラリーキッサ / 浅草橋
2013年 にちにちつながり ギャラリー檜 plus / 京橋
2024年4月「ゴローゾテツ/三星玲子」ファザード絵の更新
西荻窪のイタリアン「GOLOSO TETSU/ゴローゾテツ」さんのファザードに蚕室で個展を開催している三星玲子の絵を納品してきました!
季節毎に年の4回作品が変わります。お通りの際にも是非ご注目ください。
もちろん、西荻窪にお越しの際にはテツさん恵さんの美味しいイタリアンを堪能してください。
●2024年4月は季節がひとめぐりして2年目、5回目の入れ替えです。
4月5日(金)からはテーブルを俯瞰にした構図に、三星玲子の登場キャラクター「熊五郎」鳥達と、ゴローゾテツご夫婦の飼い猫「サレ」「ぺぺ」、そしていつもの赤ブタさんも散りばめての楽しい食卓!
カルボナーラやサラダ、鴨の赤ワイン煮、ドルチェなど見慣れたメニューにお腹が空いてきますね。
GOLOSO TETSU
東京都西荻北3-31-6
ランチ火水金土日祝 11:30~14:00
ディナー18:00〜22:00
月曜定休
「外への艶 内への艶」黒沢 理菜/五月女 晴佳 漆2人展
3月21日(木)~3月 31日(日)
13:00-19:00 最終日17:00
会期中休廊/25(月)、26日(火)、27日(水)
※作家在廊
黒沢/21日(木)、24日(日)、28日(木)、31日(日)
五月女/21日(木)、31日(日)
漆芸作家の2人展です。身体を覆う皮膚・肌からうける強さが漆の艶で置換されています。
日々を生きる私たちの身体、表情やコミュニケーションを司る「唇」をモチーフにした五月女晴佳(そうとめはるか)。人に触れられ、心を映すことが前提で生み出された「人形」、そのかたちの尊厳やあり方を漆の表現で訴える黒沢理菜(くろさわりいな)。
蚕室では初のご紹介のおふたりです。ご高覧お待ちしております。
●五月女 晴佳/Haruka SOTOME
1987 栃木県出身
2012 東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 工芸コース 卒業
2014 東北芸術工科大学 修士課程 芸術文化専攻 工芸領域 修了
2016 東北芸術工科大学 美術科工芸コース担当副手 着任
2023 金沢卯辰山工芸工房 修了
2023 金沢にて制作
展覧会
2023
Art Fair TOKYO 2023、モード学園CMメインビジュアル起用、漆風怒濤-現在を駆け抜ける髹漆表現、チョコレート 至高の名を与えられしもの
●黒沢 理菜/Riina Kurosawa
1992年生まれ
2016年
・京都市立芸術大学卒業制作展 奨励賞受賞
・京都次世代工芸展 morgenrot賞 受賞
2017年
・個展「感情をなぞる」
・個展「ひかりの跫」
2018年
・グループ展「漆に寿ぐ」
・京都府新鋭選抜展 アンスティチュ・フランセ関西賞 日本経済新聞関西支社賞同時受賞
・京都市立芸術大学修了制作展 大学院市長賞受賞 大学買い上げ
・複号展「複号の彫刻家たち展vol.2」大雅堂ギャラリー
2019年
・個展「夢のいりぐち」
2020年
・「±複号展」境域の作家たち 山陽百貨店
・個展「水色のすき間」ギャラリー恵風
・2人展「星月夜に遊ぶ。」art space morgenrot
・グループ展「漆ウルトラ展」高島屋美術画廊巡回展
2021年
・個展「雲のオオカミ」KUNST ARZT
・個展「たったひとりの深夜の祝祭」shina銀座
2022年
・個展「黒沢理菜漆芸展」日本橋高島屋美術画廊工芸サロン
2023年
・企画展「Bunkamura Gallery Selection2023」Bunkamura Gallery
・個展「黒沢理菜漆芸展」日本橋高島屋美術画廊工芸サロン

「ぽつぽつ散歩道」展
3月7日(木)~3月17日(日)
13:00-19:00 最終日17:00
会期中休廊/11(月)、12日(火)、13日(水)
日常の風景や公園の緑の中で視線を泳がせるとき、ここちよい何かを探しています。
手のひらに収まるような木の実や葉っぱ、ちいさな器、見上げた月、重なる影。
ぽつんぽつんと、気になるフォルム・手触り、色や形を集めて窓辺に飾りましょう。
ちいさな囁きの小作品、毎日のドローイングを集めた作品展です。
今井ちひろ(絵画)森屋 茉莉子(ガラス)山本 恵海(石彫)
●今井 ちひろ
https://imaichihiro.tumblr.com/
絵描き
1982年生まれ/埼玉県出身・在住
多摩美術大学油画専攻卒
すぐに忘れてしまいます
素敵だなと思った景色も、大好きな本のあらすじも、
おいしかったものの味も、おもしろかった映画の登場人物も
「あんな感じだったなあ…」という印象だけを残し すぐに輪郭が捉えられなくなり、人に話そうにも日記に書こうにも 言葉にならずに途方にくれます。
絵を描いていると その印象が不意に現れることがあり、なんとかかたちに残すことができます
ポケットから忘れた頃に出てくる小石のように ばらばらに出てくる「あの感じ」が懐かしくてうれしくて、忘れないように紙に残しています。
●森屋 茉莉子
https://www.instagram.com/mariko.moriya/
パート・ド・ヴェール技法(ガラス鋳造)、フュージング技法で器、装身具を制作。
ガラスの肌の内側にも外側にも景色を見つけるように作っています。
1981 山梨県生まれ
2000-2008 パン職人として勤務
2010 東京ガラス工芸研究所修了
2012-2015 調布グラススタジオ勤務
現在は独立し山梨県の工房で制作中
●山本 恵海
https://www.yamamotomegumi.com/
石を主な素材とし、彫刻活動を行なっている。
1989年生まれ 宮城県出身
2013年 多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業
2015年 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了

「武蔵野の視座」展
2024年2月15日(木)~2月25日(日)
13:00-19:00 最終日17:00
会期中休廊/19(月)、20日(火)、21日(水)
中世紀、室町、鎌倉と原野であった武蔵の国。西の文化が日本の中心であった後、江戸の開拓が始まり入植者が灰をまき、落葉樹を植え、土地を整え、農村を築き上げた。そして「武蔵野」が形成された。玉川上水、雑木林をつくるなど、この土地は本来プリミティブな土木や土地改良から生まれたものだ。
私たちの今立つ場所は人の手で整えられた原野の果てにあり、その先に広がるのは細かく切り取られた都市開発の果てである。
この企画展では3人の武蔵野で生まれ育った作家が、雑木林や原野の入り口、野山に生きる植物や虫、辻々にある祈りの場や祠など、その体験と記憶を辿りうつろう武蔵野の幻想風景を作ります。
絵画:中村眞弥子
彫金:関口まゆみ(騎西屋)
ガラス:小沢典子
■絵画:中村眞弥子
彫金 x ガラス x 絵画 の展覧会「武蔵野の視座」に参加させていただく運びとなりました。
ギャラリー蚕室で、旅先で。お互いの展覧会で。
打ち合わせを重ねながらわたしたちの「武蔵野」のかたちを追求してきました。
お近くにお越しの際はお立ち寄りいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
(中村眞弥子)
・中村眞弥子プロフィール
1976年東京生まれ 東京在住の美術作家。1999年上智大学 比較文化学部 美術史専攻、2009年武蔵野美術大学造形学部 油画学科絵画コース卒業。からだの感じる空間のさかいめ・あたまの知っている実在の印象・こころの求めている普遍的なかたちに無数の感覚を重ねながら、もうひとつの日常を描く。国内外の個展・グループ展にて絵画作品を中心に発表。ホテルの壁画、 服飾、装丁、食器などのコラボレーションも行う。

■彫金:関口まゆみ(騎西屋)
彫金で参加する関口まゆみは、蚕室でも長く「騎西屋」として帯留や簪、和装小物の制作を中心に活躍しております。今回の企画展「武蔵野の視座」では今までの制作の枠を越えた彫金での新しい表現に挑戦します。作品性の高い装飾品の製作も進んでおります。ご期待ください。(蚕室)
・関口まゆみプロフィール
http://kisai-ya.com/
埼玉県に生まれる
1995年 武蔵野美術大学造形学部卒業
2008年 屋号を『騎西屋』として活動を開始する
※都内で企画展・個展・催事参加多数
武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科で金属工芸を専攻して以来、彫金での制作を続けております。
日本の伝統的な彫金技法を用い、ひとつひとつ丁寧に制作しています。工房は自然豊かな埼玉の日高市にあり、モチーフには四季の樹木・野草・花など武蔵野の里山を感じさせるものを多く手がけています。

■ガラス:小沢典子
原始的な宗教の場、山や岩、湧水や滝など畏怖するエネルギーとそこにある入口としての祈りの場。
土地への縛りと神秘への疑いを重ね「場」「土地」に注目しています。
黒網の吹き破りでの新作の花器は今回のテーマ「武蔵野」にあるその固く痩せた大地、原野のパワーを表現しています。こぶしや椿、梅、木瓜など野生みある庭木を生けて欲しいです。
・小沢典子プロフィール
東京都出身
1994年 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科 卒業
1996年 武蔵野美術大学 大学院 造形研究科 美術専攻 油絵コース 修士課程 修了
2004年 ガラス制作を始める/現在亀戸グラスルーツで制作
2013年~Art+Craft Gallery蚕室/主催・ディレクター




























