お知らせ
夏季休業時のWEBSTORE対応について(2021年7月26日(月)~9月1日(水))
ギャラリー蚕室(東京/西荻窪)実店舗は
2021年7月26日(月)~9月1日(水)まで夏季休廊となります。
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★蚕室WEBSTOREは、7月31日(土)~8月5日(火)までが休業となります。
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上記期間中にお買物いただきますと、発送は8月6日から5日以内の発送となります。
蚕室は一人で運営しておりますので、発送まで最大5日間以内の発送を心掛けておりますが、イベント以外は基本的に3日間以内には発送できるように心がけております。
WEB専門店ではありませんので細やかな対応はできませんが
実店舗の営業の一環で運営しておりますWEBSTOREです。
ご理解いただければ幸いです。
ギャラリー蚕室 小沢
https://san-shitsu.stores.jp/news/60fa69f2729134170ba3f3d4
<<企画展開催中のSNSのDMからの通販対応について>>
オープン以来ご来場のお客さまにのみ販売しておりましたが、2020年春の緊急事態宣言以後より
Instagram、twitter,等の画像からDM(ダイレクトメッセージ)通販対応を開始しました。
●日本国内の発送・販売のみ
●蚕室は店主1人で運営しており多様なオーダーに対応できません。
●期間中はご来場のお客さまへの販売が優先されます。
●初日は来場優先としておりますが、企画によって通販の対応条件が変わることがあります。
・お問合せ時には作品が販売済の場合があります。
・多数の作品に対するサイズや多方向写真などをご希望になっても営業中は対応できません。アイテムを絞ってご連絡ください。
・ご購入作品の決定、お振込のご連絡後の作品の変更は(不測の追納などでも)基本的に応じられません。
・入金の確認後に発送
・期限内(3日間以内)にお振込が無い場合には自動的にキャンセルいたします。
●作品のご購入お問合せ方法
・SNSの画像に丸をつけるなどしてご希望に作品をお知らせください。
▼送料の計算もあるため下記もお知らせください(全て必須)
・お名前(ふりがな)
・ご住所、郵便番号
・携帯電話番号
●決済方法
銀行振込のみ(手数料はお客様ご負担)
<お振込期限について>
●お振込は3日間以内でお願いします(日祭日除く)
⇒事情により3日間より遅れる場合には振り込み予定日をお知らせください。
⇒期限内にお振込が無い場合には、自動的にキャンセルとなります。
★お振込のないまま無断キャンセル、無連絡などで販売機会を失うことがあり、お振込期限を決めました。
他のお客さまへの販売機会損失になるため「お振込をすぐにしていただく」ことを前提にしております。
2021年7月9日版
3/22今後の運営について【新型コロナウィルス感染防止の観点から】
3/22緊急事態宣言解除されましたが、そもそもの空間が狭い当ギャラリー蚕室では以後も混雑が予想される展示などは継続して「初日予約制」を採用いたします。また店内4名様までなど店内混雑を避けた営業も引き続き継続する予定です。緊急事態宣言は解除されましたが、これからはコロナウィルスの感染予防も通常の営業の中に組み込んでいきたいと思います。
※手指消毒/マスク着用/人との距離/換気などにより一層のご理解とご協力をお願いいたします。
2021年3月22日
蚕室小沢
三星玲子「熊五郎の冒険-アドベント2020」ビジュアルブック
ギャラリー蚕室の初めての出版物です。
画家三星玲子が、2019年12月1日よりキリスト生誕日の25日まで毎日1枚づつ描き上げたアドベント作品「熊五郎の冒険」。
「熊五郎」が森の中で出会うさまざまな事がら、友だちや迷子の子熊、名前も知らない親しい少女。
不思議な奥行きの冬の森の中を舞台にあたたかい物語が描かれています。
このアドベントの連載により画家三星玲子のシンプルな言葉の力に驚かされました。とつとつとした文章は三星玲子の絵画世界に「動き」を生みだしました。
長く彼女の絵画作品を見ていたなかで静から動への変化を生みだした作品群。その連載が1冊の本にまとまりました。SNSの連載が紙にまとまり、手でめくり目を追って読むことでまた新たな動きと出会えることに喜びを感じています。
今回のビジュアルブックでは、クリスチャンである作者により宗教的な解説文も各作品ごとに付け加えられています。その内容もさりげなくとてもシンプルなものです。
コロナウイルスの感染拡大で2020年は内省的になり、まだまだ社会は落ち着いてはいません。
2ヵ月ほどの自粛期間を経過しギャラリーの営業を再開して思うのは美術や工芸が心にもたらす作用です。
多くの愛好者様方お客様から感じるのは、作品を鑑賞することで得られる内面的な充足感や気付き~作品を介しての「対話」の潜在的な要望の高まりです。
この三星玲子の「熊五郎の冒険-アドベント2020」にもその力があると思います。
この作品がヒントとなり、ご自身との対話、ご家族やご友人との対話の引き出しになればと思います。
2020年12月10日(木)~12月27日(日)のギャラリー蚕室での展示では、ビジュアルブックの原画が飾られます。
ぜひ皆さま、その原画と言葉を併せてご覧にください。
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「熊五郎の冒険-アドベント2020」ビジュアルブック
⇒WEBSTOREはこちらから
●著者 三星玲子
https://www.instagram.com/mitsuboart/
●発行者 小沢典子/ギャラリー蚕室
https://san-shitsu.com/
●構成・デザイン:Book Photo PRESS
http://book-photo.jp/book-photo-press/
●本体価格3,630円(税込)
※売り上げの一部をWFP(国際連合世界食糧計画)へ寄付します。
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このビジュアルブック制作に尽力いただきました Book Photo PRESS さんに御礼申し上げます。
▼ギャラリー蚕室で開催
Advent2020 三星玲子(絵画)/キクタヒロコ(陶人形)
2020年12月10日(木)~12月27日(日)
会期中休廊:(月)、(火)、(水)
13:00-19:00 最終日17:00
★2021年度展示スケジュール(予定)
2021年は5人作家の個展が蚕室で初のご紹介となります。
個展で立ち上がる新しい空間にどうぞご期待ください。
※突然の予定の変更もございますのでご了承ください。
※(ご注意)コロナウイルスの感染拡大予防の観点から突然の中止、延期または、
ご来場が予約制に変更になるなど運用の変更もございますのでご了承ください。
2021年1月~7月
川村喜一個展 | 1月14日(木) ~24日(日) |
写真家・インスタレーション (2020年4月に中止から振替) |
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椿と春の庭展Ⅱ | 2月4日(木)
~14日(日) |
HARE-ya 翠川祥子:桐下駄・ろうけつ染め 杉山啓子:和紙にエッチング 騎西屋 関口まゆみ :彫金 林田斗志代 : 陶染め付け器 中村夏子: ガラスビーズ アクセサリー 野村昌子: 漆芸 沖知江子: フュージングガラス 縄トモコ: テキスタイル(紅型染) |
本の虫 矢沢直子個展 |
2月23日(火)
~2月28日(日) |
本を読みすぎてほんとうに本の虫になってしまった小さな人々。愛読書と一緒にお越しくださると、虫たちが喜びます。 |
藤原彩葉個展 | 3月4日(木)
~3月14日(日) |
折り紙の型を使ったガラス造形を制作する藤原彩葉の東京では初の個展。 |
ガラスペンと文具の作品展(仮) | 3月18日(木)
~3月28日(日) |
Kemmy‘sLabo(深澤亜希子) ガラスペン 鈴木伊美(ガラス/インク壺) 星野明宏(ガラス/インク壺) 石山 瞳(ガラス/インク壺) 工房NICHT(革/ペンケース・ペントレー等) 濱比嘉詩子(陶器/ペンレスト他) 五福香菜子(陶上絵/文具モチーフアクセサリー) 林ゆいか(絵画/ガラスペン画) 沖知江子(ガラス/インク壺壁掛け)⇒予定 |
五福香菜子個展 | 4月1日(木)
~11日(日) |
ファニーでチャーミングな五福の絵の魅力。伝統の色彩にとともに。 陶上絵/帯留・アクセサリー、器 |
田子美紀個展 | 4月29日(木)
~5月9日(日) |
色彩の原風景に心が躍る田子美紀の世界。蚕室では3回目の個展。 フュージングガラス・サンドブラスト作品。 |
KISSACO 個展 | 5月20日(金)
~5月30日(日) |
持つ人もストーリーの一部になる。 珈琲の麻袋をアップサイクルしたバッグブランド、KISSACO個展。 |
姿と気配/ガラスと絵画2人展 | 6月10日(木)
~6月20日(日) |
中村眞弥子(絵画)×山崎葉(ガラス) 花や植物の内なる描写と、その場の気配。 具象描写•抽象的表現、工芸・絵画とさまざまな対比でその存在のあり方について問いかけます。 |
初夏を楽しむシンプルグラス展2021 | 7月1日(木)
~7月11日(日) |
渡辺ゆう子、石山瞳、長谷幸恵、岩本由紀、小沢典子 |
沖知江子個展 | 7月15日(木)
~7月25日(日) |
やさしさのある文様と形、生活を彩るガラスの器。蚕室では初の個展。 フュージングガラス・吹きガラス |
<夏季休業> 7月26日(月)~8月31日
2021年9月~12月
鈴木伊美個展 |
9月2日(木)
~9月12日(日) |
工芸と美術の狭間から 吹きガラスを用いて、空間からの問いかけを楽しみます。 |
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高橋協子個展 | 9月16日(木)
~9月26日(日) |
笠間で作陶する高橋協子。白狐・白獣・に続く、高橋協子蚕室で4回目の個展。 |
ceramic art accessory 千花個展 | 10月7日(木)
~10月17日(日) |
九州宮崎で制作する磁器アクセサリー千花の蚕室での初の個展。 |
濱比嘉詩子個展 | 10月21日(木)
~10月31日(日) |
愛知県常滑市で作陶する濱比嘉詩子。蚕室では初の個展。オリエンタルな陶彫を中心に。 |
森永篤史個展 | 11月4日(木)
~11月14日(日) |
茨城県笠間で作陶する森永篤史の蚕室で4回目の個展 今回も盛りつけたくなるラインアップで! |
騎西屋・関口まゆみ個展 | 11月18日(木)
~28日(日) |
彫金アクセサリー 写実・文様ともに表現が広がる騎西屋。蚕室では6回目の個展。 |
蚕室 珈琲/ギフト展 | 12月9日(木)
~26日(日) |
毎年5月末開催の珈琲展を年末に開催予定です。 |
鈴木伊美ウインドウ展示ありがとうございました!
【鈴木伊美ウインドウ展示】
5月10日17時までで終了いたしました。
▼以下5月6日 21:58 FBより
緊急事態宣言中の静かなシャッター通りのいま、午後から深夜までほぼ毎日静かにディスプレイ展示をしております。
時間問わず写真を撮られたり、会話されたりと事務所側にいると皆さまの観覧の気配を感じています。
やはり美しいものや人の手が生み出した、美や思考を意識した空間はそれを前にすると深呼吸するかのようなイメージの広がり脳の快癒を感じます。
人によってはそれがスポーツの観戦や、体を動かすことで得る無の心かもしれません。
家に閉じこもって、今何をしたい?何足りない?と思った時、私のような人たちは美術館や博物館、ギャラリーに足を運んで未知なるイメージや美術の文脈を辿る喜びに出逢いたいのです。
きっといままでは無意識に出会っていた街のディスプレイや美しい果物や商品、綺麗に盛り付けられたレストランのお料理ですら私たちの美や造形に対する喜びの一端だったのだと実感します。
今現在の人通りの少ない街の不思議さや味気なさ見えざるものへの恐怖や嫌悪。「前と後」の視界の違い。
感じる心もちの違い。
これから、きっとそれらを含めた新作をさまざまなアーティストや作家たちが作品の中に含めてアウトプットしてくるのだと思います。作品は社会含まれています。
ぜひこれからもさまざまな作家たちの作品を楽しみにしていただきたいです!
#ギャラリー蚕室
小沢典子