過去の展示

椿と春の庭 展

2015椿と春の庭展

2015年1月23日(金)~3月8日(日)
営業時間: 12:00~18:00
会期中休廊日:月火曜日(臨時休業有)
(降雪や荒天の場合は臨時休業する場合がございます)

ギャラリー蚕室の新春のロングラン企画です。
「椿」を主なモチーフにした、春の庭の植物展です。

5名の作家さんからなるグループ企画ですが、どの作家さんも「植物」特にそれぞれの身の回りにあるさりげなく息づく庭木から、山野草などをそれぞれの素材や技術でじっくりと表現し続けている作家さんばかりです。

この5名の作家さんにお声かけさせていただき、快諾を頂いたときにはとても身が引き締まり、ギャラリーを運営して本当に幸せな瞬間はこういうことかな?と思ったほどです。

それぞれに非常に独自性のある世界観と素材と技術を用いて、身の回りのさりげない草花・庭木がラインアップされます。私も今回の5作家の作品が揃う空間をとても楽しみにしております。

ぜひご来場くださいませ。

蚕室小沢

HARE-ya (桐下駄)
会津桐の下駄にオリジナルの柄でろうけつ染めを施した下駄ブランド。図案化が秀逸です。

騎西屋(彫金)
日本の伝統的な彫金技法を用いて制作する彫金作家。植物の具象的な表現に惹きつけられます。

杉山啓子(銅版画)
和紙にエッチングの技法で表現する版画家。主に植物をモチーフに空間を作り上げます。

山崎葉(ガラス)
自ら吹き上げたガラス生地にエナメル絵付けで植物や生物をみずみずしく表現する。

■林田斗志代(磁器:染付)
自ら轆轤成型した生地に、呉須などの伝統的な染付けで植物や愛情を込めた動物を描きます。
2月末からの「西荻雛祭り」にも猫の雛人形でご参加いただきます。

2015-03-11 | Posted in 過去の展示Comments Closed