EXHIBITIONS

「Vanitas」寺澤季恵x細井茶生 ガラス2人展

2024年11月7日(木)~11月17日(日)
13:00-19:00(金-20:00)最終日17:00
会期中休廊/11日(月)、12日(火)、13日(水)

寺澤在廊予定/7日(木)、17日 (日)
細井在廊予定/9日(土)13:00-15:00 

吹きガラスの技法を主用いてミクストメディアで造形する寺澤季恵と、ガラス板にエナメル彩色で独自の世界を描く細井茶生、蚕室で初めてご紹介する若手ガラス作家の2人展です。
今だからこそ捉えられる目の前にある世界への疑いや恐れ、生命や物語への探求があります。 瑞々しく力強い作品に表現される人生や時間の儚さ、その対比をお楽しみください。

「Vanitas」寺澤季恵

●寺澤季恵/TERASAWA Kie
2020 多摩美術大学工芸学科卒業
2021 公益財団法人クマ財団 奨学生5期採択
2022 富山ガラス造形研究所研究科卒業
2022 金沢卯辰山工芸工房 入所

「Vanitas」細井茶生

●細井茶生/HOSOI Saki
2022年 多摩美術大学美術学部工芸学科 卒業
2024年 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻(ガラス) 修了
2024年 秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻 教員(〜現在)
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ヴァニタス(ラテン語: vanitas)とは、寓意的な静物画のジャンルのひとつ。Wikiより引用
16世紀から17世紀にかけてのフランドルやネーデルラントなどヨーロッパ北部で特に多く描かれたが、以後現代に至るまでの西洋の美術にも大きな影響を与えている。ヴァニタスとは「人生の空しさの寓意」を表す静物画であり、豊かさなどを意味するさまざまな静物の中に、人間の死すべき定めの隠喩である頭蓋骨や、あるいは時計やパイプや腐ってゆく果物などを置き、観る者に対して虚栄のはかなさを喚起する意図をもっていた。

2024-10-01 | Posted in EXHIBITIONSComments Closed